フォルダを直接指定して開く(Direct Open)

eCTDのフォルダを直接指定して開く方法です。

目次

画面

StartWindowでDirect Open画面を表示します。

パス指定

直接指定で開くには、左上のテキストボックスに該当eCTDの絶対パスを指定します。

このとき、指定するパスはApplicationフォルダかその1つ上の階層のフォルダ(親フォルダ)を指定します。

Applicationフォルダを指定した様子
親フォルダを指定した様子

Applicationフォルダを指定した場合はフォルダリストにそのApplicationフォルダが表示され、親フォルダを指定した場合は、そのフォルダの直下に存在するフォルダを全て表示します。

ちなみに…
Direct/Parent Folderタブの切り替えによって、指定したパスがApplicationフォルダであるか親フォルダであるかを明示的に指定することが出来ます。一方で、Autoタブでは指定されたパスがどちらであるかをPower Viewerが自動判定します。
Autoタブに任せておくことを推奨します。
自動判定だと読み込み速度が若干遅くなりますが、体感できるほどの差はありません。

フォルダを選択/Applicationを選択

Folder Listのフォルダをクリックして選択状態にすると、そのフォルダに入っている全てのApplicationがApplication List ComboBoxにリストされ、うち1つのApplicationが選択されます。

そして選択されたApplicationの情報が右側のInformation Paneに表示されます。

eCTDを開く

Information Paneの表示を見て目的のApplicationが選択できていることを確認したら、OpenボタンをクリックしてeCTDを開きます。Power Viewerが適切なeCTDと認識できない場合、Openボタンは非活性になります。適切なeCTDであるかを各種Validaterでご確認ください。

xmlの右クリックメニューからジャンプ

Direct OpenでeCTDを開く場合、他の方法もあります。
この方法は、従前のv3.2.2の開き方と似ており、より直感的にeCTD閲覧を開始できます。

Power Viewerを開かずに、submissionunit.xmlあるいはindex.xmlのアイコンを右クリックし、プログラムから開く>PowerViewerと選択することで、指定したxmlが含まれるApplicationフォルダパスを指定した状態までジャンプします。

STEP
xmlアイコンを右クリック
STEP
プログラムから開くをクリック
STEP
PowerViewerをクリック

初回は「別のプログラムを開く」を選択し、PowerViewerを探す必要があります。

STEP
ログイン

通常通りログインしてください。

STEP
Openをクリック
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